借金相談が出来る公的機関はどこ?

借金相談 公的機関

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(この記事は2019/09/01に更新しています。)

あなたが今苦しんでいる借金は、公的機関に相談することも出来ます。

私の場合は公的機関を利用せず、そのまま法律事務所へお願いしましたが、

弁護士とかに相談するのは何だか不安…
契約とかを迫られたらどうしよう…

という方は、一度公的機関に借金相談をしてみても良いと思います。

 

借金を返済するために新しく借金を作ったり、無理して働いて体を壊してしまう前に、せめて法律事務所か公的機関のどちらかを利用するようにしましょう。

今回は、公的機関が行っている借金相談についてまとめていきます。

 

ただし、個人的には「公的機関は人によって合う・合わない」があると考えています。

これは最後にまとめていますから、そちらも参考にしてください。

借金相談ができる公的機関6つ

私たちが借金の事を相談出来る公的機関は、いくつかあります。

公的機関① 法テラス

「法テラス」という名前を聞いたことがある方は多いでしょう。

法テラスは、簡単にいうと国が作った法律トラブルの相談窓口です。

借金相談に限らず、離婚や遺産相続など法律上の手続きやトラブルがあったときに相談に乗ってくれます。

相談内容によって、関係機関への橋渡しをしてくれる組織ですね。

https://www.houterasu.or.jp/index.html

公的機関② 金融庁

「金融庁」と聞いても、実際に何をしているところなのかピンと来ませんが、多重債務などで苦しんでいる方のための相談窓口があります。

ただ、ヤミ金を除く一般的な借金問題についてはアドバイスのみですから、最終的には自分で法律事務所を探す必要があります。

ヤミ金で困っている方は、利用して見る価値があると思います。

https://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/index.html#leaflet2018

公的機関③ 自治体

皆さんが済んでいる区役所・市役所といった自治体でも、借金相談の窓口が定期的に開かれています。

通常はあらかじめ予約を入れておく必要がありますが、弁護士や司法書士といった専門家が無料で相談にのってくれる機会ですから、一度足を運んでみてもよいと思います。

⇒各市区町村のHPをご覧ください。

公的機関④ 国民生活センター

いわゆる消費者センターで、悪徳業者からの被害や詐欺といったトラブルだけではなく、多重債務をかかえている方の専用窓口も解説されています。

しかも相談内容によっては弁護士など専門家に情報を引き継いでくれるため、二度手間にならず依頼することも出来ます。

まずは気軽に相談したいという方は、こういった公的機関を利用するのも良いですね。

http://www.kokusen.go.jp/

公的機関⑤ 日本クレジットカウンセリング協会

これは公益財団法人という分類なので正確には公的機関ではないですが、こちらでも借金相談にのってくれる窓口があります。

相談に乗ってくれるのは弁護士で、都市部を中心に17ヶ所の相談室が設定されています。

電話でも相談も可能ですから、利用してみる価値はあるでしょう。

http://www.jcco.or.jp/

公的機関⑥ 日本貸金業協会

「貸金業」と名前が付いていますが、貸金業者(銀行や消費者金融など)と私達の中立に立って借金相談に乗ってくれます。

貸金業者との交渉をするときに間に入って取り計らってもらうことも可能という事ですが、これについては詳しい情報が見つかりませんでした。

https://www.j-fsa.or.jp/

私が法律事務所に依頼した理由

ここまで書いておいてなんですが、個人的には公的機関をあまりオススメしていません。

公的機関を利用するかどうかは、人によって合う・合わないがあると思います。

 

公的機関を利用したほうが良いのは、

・今の生活がギリギリというわけではない
・時間がかかっても良いからじっくり検討したい

という方だと思います。

例えば公的機関を使わないとしても、法律事務所でも無料相談が可能です。

私の場合はシミュレーター形式で質問に答え、結果が良かったので実際に詳しく相談してみて、信頼出来そうと感じそのまま依頼しました。

 

依頼までにかかった時間は1,2日です。

そして、借金トラブルが解決するまでにかかった時間は2ヶ月ほどです。

たった2ヶ月で、

○借金総額:200万円→160万円
○返済額:毎月6万円→2万6000円

ここまで減りました。

 

かなりスピーディーですよね。

もし無料相談してみて信頼出来なかったら、別の法律事務所へまた無料相談すればいいだけです。

 

そして依頼することが決まれば、早くてその日のうちに「受任通知」というものが専門家からお金を貸している業者へ送られます。

これは、「私達が間に入るから、直接の催促・取り立てはするな」というものです。

これのおかげもあって、職場や家族・近所の人にバレることなく借金問題の解決ができました。

 

でも公的機関を使うと、じっくり考えられるかわりに時間がかかります。

アドバイスや紹介はしてくれても直接借金トラブルを解決してくれるわけではないので、1ステップ増えるというイメージですね。

 

なので、

・時間がかかっても良いからじっくり検討したい
・今の生活がギリギリというわけではない

という方は、公的機関へ相談してみるのが良いと思います。

 

逆に、

・今の生活が厳しくてすぐに借金を減らしたい
・催促や取り立てが不安だから早く取り掛かって欲しい

という方は、法律事務所の無料相談を利用したほうが手っ取り早いです。

 

法律事務所を利用しようと感じた方は、こちらにおすすめの事務所をまとめています。

私が利用した法律事務所もあるので、参考にしてください。

借金相談をするのにおすすめなのはどこ?
安いだけの事務所を選ぶと、借金があまり減らない事もあります。なので借金相談をするときは、正しい方法で法律事務所を選びましょう。今回は法律事務所を選ぶ時に大切なポイント3つと、おすすめの法律事務所をまとめています。

 

どちらにもメリット・デメリットがありますから、自分に合うと思った方を利用して借金相談を行ってみてください。

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